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京野菜と京料理|聖護院大根(淀大根)
京野菜とは京都府が認定した野菜品目です。
1987年の開始以来、現在で41品目の野菜が認定されています。
<ルーツ>
江戸時代後期・文政の頃、尾張の国から奉納された
長大根を聖護院で栽培したのが始まりです。
栽培を続けるうち、いつしか蕪のように丸い形になったとか…。
<お味は?>
大根のあの辛味がなく、甘みがあって煮炊きに使うと
驚くほど柔らかく、とろけるようです。
煮崩れもせず味もよく沁みるので、冬の京都では多く食されています。
旬は12〜2月で、ふろふき大根や田楽、おでんにポトフなど
お腹からほっこりする冬のお料理に大活躍です。
京都のいくつかのお寺では、師走に無病息災を願う「大根だき」が行われ、
北野天満宮近くの千本釈迦堂では、聖護院大根がお供えされています。
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