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西京味噌漬の歴史
|こだわり|歴史|健康と栄養|召し上がり方|使用している魚|
「西京味噌漬」の歴史
『西京味噌漬』とは、
米麹から出来た西京味噌に魚の切り身を漬け込み、
海から遠く離れた京の地で、魚を美味しく頂くために
生まれた、京都の伝統料理です。
味噌漬そのものの歴史は、
平安時代の資料の「延喜式」に記載があり、
当時既に存在していました。
作るのは非常に日数がかかるため大変な高級品で、
寺院や上流社会だけが口にすることができたとか。
茶の湯が流行した東山時代の頃には、
一般家庭にも広まっていったそうです。
[西京漬に欠かせない『西京味噌』]
西京味噌の歴史は200年程前、丹波杜氏の“丹波屋茂助氏”が
京都御所からのご用命で宮中の料理用味噌を吟醸・献上
したのが始まりと言われます。
通販サイト『京都のお取り寄せ』の『西京味噌漬』は、この
丹波屋茂助氏が初代、京都を代表する銘醸『本田味噌』さんの
逸品に漬け込んでお作りしています。
米麹の甘味、美しい淡黄色。華やかな王朝文化から生まれた
西京味噌は、日本が世界に誇る食文化のひとつとして、
現在も広く親しまれています。